毛ガニがもっとおいしくなる情報
毛がにはカニの王様。小さい分、引き締まった身は噛むと強い甘みがジュワっと口に広がります。そして、カニみそ!たまりませんね。お金さえ気にしなければ毛ガニを食べたいという人は多いですよね。実際カニの本場、北海道で一番人気なのは毛ガニだとか。
そこで、ズワイガニやタラバガニよりは何となく知っている気のする毛ガニの意外な小ネタをご紹介します。
大きいモノもあるの?
みなさんがイメージしている通り、毛におおわれた、ズワイガニとか、タラバガニよりも小さいカニですよね。と言っても大きいモノになると、20−30pになるそうですから、定規の長さをイメージすると、「意外と大きい」んじゃないでしょうか。重さも1s以上のものもありますので、やっぱり「意外と大きい」ですよね。
意外と年代物!?
- ここまで大きくなるのは何年もの年月を経てます。大きくなるのにカニは脱皮するんですけど、世の中に出回っているカニだとどんなに小さいモノでも10回以上脱皮している5歳以上のカニです。5歳で甲の長さが大体8pくらい。10pになるのに8年くらいかかると言われますから、20pとかのサイズは軽く10年物!なんです。意外と年月がかかると思いませんか?
- ちなみに、毛ガニの寿命は15年と言われています。ちなみにちなみに、ズワイガニは20年、タラバガニとなると30年ともいわれています。
- なお、毛がには非常に貴重な水産資源です。なので、様々な漁獲規制が設けられていて、メスを獲ってはダメ、オスも8cm以下の小さいのはダメです。
毛ガニの美味しい旬は?
- 一般的にカニは冬の食べ物と思われていますが、実は毛ガニは場所を変えて一年中獲れます。
- 例えば、北海道だと、春はオホーツク海、夏は噴火湾、秋は釧路・根室、冬は十勝沿岸だとか。それぞれの季節で獲れる場所のものを食べておけばそれが旬のカニということもできますね。
毛ガニの名産地は?
- 北海道ですよね。その中でも最大の水揚げ量を誇る町が、北部の枝幸町。続いて、広尾町、稚内、次に雄部町(おうむ)です。西側を除いて北海道のどこでも取れるんですね。
美味しい毛ガニの見分け方は?
- 甲殻の堅いモノが身詰まりが良いとされています。
- カニは脱皮したてのものはエネルギーを使い果たしたからか、身詰まりが悪く、カニみそも水っぽいと言われています。一方、脱皮してから時間のたったものは、殻が硬くなっており、身がぎっしり詰まっているとされています。
- 実際、漁協が定めて身入り規格も同様の定義です。一般に殻の堅い、身が詰まっているものを「堅(かた)」ランクと言います。
- その堅ランクの中でもさらに身詰まりの良さで1特〜4特まで4段階で分かれています。最上級の、3特・4特となると、高級料亭でないとお目にかかれないレベルです。
毛ガニの美味しいお店
- 私が調べた22ショップのうち、この6店は間違いない品質のものを扱っています。実績、保証もしっかり。安心です。
400gx2杯 9,600円 品質・実績◎ |
400gx2杯 8,200円 品質・保証〇 |
400gx2杯 7,180円 品質・値段〇 |
堅ガニ/3・4特/北海道産活きガニ 800gx1杯 10,550円 (セール時10,050円) 品質・実績◎ |
堅ガニ/北海道産活きガニ 800gx1杯 9,640円 品質・実績◎ |
北海道産活きガニ 800gx1杯 8,791円 実績・値段〇 |
*値段はすべて税・送料込。2018年11月23日時点。
**活きガニは時期によってない場合もあります。
関連記事: